長崎県の有力スーパー丸高がネットスーパーに参入
長崎県の諫早市を中心に生鮮食品スーパー20店舗を展開する丸高商事(本社諫早市、高尾茂社長)は1月から、インターネットで注文を受け、商品を宅配する「ネットスーパー」を離島を除く県内のほぼ全域で始める。
同社によると、県内全域規模の事業展開は県内初の取り組み。子育てに追われ買い物の手間を省きたい主婦層や共働き世代、高齢者などにアピールしていく。
同社は「育児や仕事で店まで行けない」「店までの交通手段がない」「雨天時やコメなどの重い荷物の買い物が大変」など客の不満や悩みを解消しようと、インターネットに着目。数年前から検討を重ねてきた。
事業は「まるたかネットスーパー」として展開し、取り扱う商品は生鮮食品や総菜、酒、日用品など約3千点。お買い得品やこだわり商品のコーナーもつくる。
会員制で登録は無料。12月13日から受け付ける。商品は同社のホームページで24時間受け付け、当日朝までに注文すると夜までに配達する。大村市内の店舗を拠点に、長崎、諫早、大村、雲仙、島原、佐世保各市と東彼、西彼両地区がエリア。配達はヤマト運輸と提携した。配達料は1回当たりの注文金額が5千円以上は無料。5千円未満は420円。スタート時はパソコンだけの対応だが、将来的には携帯電話でも注文できるよう準備している。
ネットスーパーは、一部大手スーパーを中心に東京などで展開。同社は「『ネットで出前』の利便性が消費者の期待を集める中、地元スーパーが展開することで安全安心な商品を迅速に提供したい」としている。
坂道が多い、長崎県ですからきっと便利になります